VRChatは、ユーザーにNvidiaが多く、クリエイターさんなども多くの人がNvidiaのグラボを使っていると思います。こういった事情から、発色や表現の違い、使うソフトの違いがグラボの違いなどで現れることも多いです。
で、Radeonを購入する際は、ドライバの成熟度がカギです。当サイトがRX7800XTを選んだのも、最新しシリーズの9000シリーズが出てからでした。また、ユーザーも自身がCUDAを利用する必要があるかを判断する程度のスキルが必要です。さらに、Nvidiaとは発色の違いなどもあり、それを理解したうえでの購入が必要になります。
当サイトでは、各ワールドをめぐってトライしてます。ぜひ一回確認したのち、こちらをご覧ください。
おすすめのグラボは7800XT
最新式の9000シリーズ登場後でも、7800XTは、BTOだけでなく、グラボのラインナップも豊富で購入しやすく、ドライバも成熟しており、トラブルが比較的少ないとされています。逆をいうと、トラブルをどうしても気にされる方は、Nvidiaにされることをお勧めします。
ベンチマークとおすすめ

引用:https://www.dospara.co.jp/5shopping/shp_vga_def_parts.html
(ドスパラの検証機のスペック証明のため引用)
Radeon RX 9000シリーズ PC(BTO)
他シリーズと比べて、最新式のシリーズであることから、在庫が潤沢ですが、最新式なので、7000シリーズを待ってから購入のほうがいいかもしれません
Radeon RX 7000シリーズ PC(BTO)
7000シリーズのBTOは、最上位モデルがないのが残念です。ただ、7800XTは、非常に購入しやすい価格帯となっております
Radeon RX 9000シリーズ グラボ単体価格(価格は2025年5月25日現在)
9000シリーズが既に発売されています。ただし
・9070 XT 16GB 約13万8千円~
Radeon RX 7000シリーズ グラボ単体価格(価格は2025年5月25日現在)
7000シリーズは、7900が一番上のスペックになります。9000シリーズと異なり、Radeon RX 7900 シリーズが2022年12月16日に販売が開始されてから、2年半がたとうとしています。
・7900 XTX 24GB 約12万
・7900 XT 20GB 約11万
・7800 XT 16GB 約7万3千円~
・7700 XT 12GB 約5万8千円~
・7600 XT 16GB 約5万8千円~
以上になります
個人的におすすめなのが、7万8千円台から購入でき、メモリも16GB積んだ7800XTです。7800XTの場合、19万円台からBTOで即納モデルのPCを購入できます。当サイトの検証機も、ドスパラで購入しました。Nvidia製の場合、19万円台だと4070で12GB、5000台だと、8GBしかない5060Tiになってしまい、RAMを必要とするVRChatだとかなり不利な価格帯になっています。7900シリーズになると、途端にBTO選択肢の幅が狭まるため、セールなどで購入するよりも単品購入のほうがメリットは高くなります。